2001年04月23日(月曜日)

配属初日のエトセトラ

 さてさて、研修も終わり、今日はいよいよ配属一日目。システムソリューション第3グループの部屋に用意された自分の机に座り、まずやることは、・・・待つことでした(爆)。いや、新人用のコンピュータが、用意されてはいるんだけど持ち出すのに申請と許可が必要で、その許可を出す人が客先に出払ったとかで。朝九時出勤、昼飯を食べて帰ってくるもまだ担当の人は帰らず、結局僕らだけでなく新人一堂三時半くらいまで待たされました(泣)。ちなみにそれまで何をやってたかというと、ひたすらJAVAの本を読んで、サンプルや例題のコードを見て頭の中でひたすら「ここをこういじったらこういう結果が出力されてくるんだろうな・・・」とか頭の中でブレイン・シュミレーション(オート生体コンパイラ付)やってました。脳みそ疲れたよ・・・。

 が、悲劇はそれで終わりません。とりあえずは無事新しいマシンをもらうことができ、私は「お〜、IBM NetVistaだよ!Pentium3だよ!!!!!」と喜んでいました。そしてチャッチャとセットアップを終え、電源を入れます。OSがWin98なのが痛いところですが、そこは気にしちゃいけません。どうせすぐフォーマットしてOS入れ替えるんだから。・・・が、悲劇はそのOS入れ替えのためにバイオスをいじって再起動をかけた時に起こりました。再起動をかけたはず。かけたはずなのに、いつまで経っても画面が上がってこないのです。確かに電源は入っています。おや?と思いました。不信に思った私は、何度も再起動をかけてみましたが、やはり画面は真っ暗なまま、PC本体には通電している証のライトのみが点灯します。最初はモニタがいかれたかな?と思っていました。何しろ私に割り当てられたモニタは、一応IBM純正ではあるものの、先輩が「これゴミ捨て場で拾ってきたヤツだから」と明るく笑いながら渡してくれたもの。そんなエピソードを聞かされてはまずモニタを疑わない方がおかしいです。で、そのモニタとルームサーバのモニタを取り替えて、再度私はトライしてみました。が、結果は同じ。先輩と色々検討した結果、「初期不良だな」という結論に達しました・・・。

 そして私はその事実を、新人用PC仕入れ担当の方の所に報告しに行きます。そしたら「代わりのPCないから明日朝一にここに電話してください。今はもう営業時間外ですから。以上」と簡潔に切り上げられ、渡されたのはIBMサポートセンターの電話番号・・・。なんてこったい!せっかく支給されたNetVistaも、これではただのガラクラです。IBMサポートセンターの人が早く直してくれることを祈りつつ明日電話をかけますが、とりあえず緊急に私に割り当てられたPCのスペックはなんとMMX 166mhlz・・・。166って、ウチのMacと一緒やん!?しかもウチのはPowerPC 604e、MMXなんかよりはずっとマシなCPUなのに・・・。仕方がないので泣く泣くその代理マシンにJAVA2SDKを入れ、秀丸とJAVA開発用マクロを入れ、心に鬼を抱えながらJAVAの勉強をして今日の初勤務は暮れていきました。あ〜、もう。社会とはかくもせち辛いものなのですな・・・(泣)。

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