2011年10月22日(土曜日)

サイトウ・キネン・オーケストラ バルトーク・プログラム

 本日は録画していたBSプレミアムシアターのサイトウ・キネン・オーケストラ バルトーク・プログラムを観ました。演目は『中国の不思議な役人』と『青髭公の城』。小澤征爾が振る青髭公もよかったけれど、本当に凄かったのは『中国の不思議な役人』。あのシュールで鬼気迫るバレエと、そこに見事に絡まる音楽に釘付けです。

 少女ミミを演じていた方、お名前を失念してしまいましたが(確か井関佐和子さん?)実に艶めかしく表情豊か。ギリギリの緊迫感を持つ音楽の中、一際輝く舞を魅せてくれました。これまで音楽でだけ聴いていた『中国の不思議な役人』の曖昧なイメージを一気に吹っ飛ばして、凄くシュールで官能的な世界観を植えつけられた感じです。

 以前BSで春の祭典を観た時にも思ったけど、バレエ音楽って音楽だけでも楽しめる曲が多いけど、やはり実際に踊りが付くとその魅力が全然変わりますね。視覚的に楽しめると、そこに絡まる音楽の意味と魅力もまた変わってくる。バレエ音楽はやっぱり舞台を見てみるべきなんですね。『ペトルーシュカ』とか『くるみ割り人形』とか観てみたいなぁ・・・。

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