2004年08月24日(火曜日)

日記のジレンマ

 実はこの日記というのは数日ブランクを空けると意外と次を書くのが難しい。それには色々理由もあるのだが、やはり大きな要因は書くことがたくさんたまってしまうということ。そしてその中で誰かが「これを日記に書くだろう」と期待している出来事があったりすると、さらに話がややこしくなる。当然それを書くのもまた一つの選択肢だが、他にも書きたいことがあったりするから、さて何から書いていこうかと、いつも思い悩むことになる。

 この日記も多少なりとも人の目にさらされる以上、その「誰か」の目というのを多かれ少なかれ意識してしまう。それが問題だ。たまに、書きたいことを書けなかったりもする。今回も、書くための雑多な選択肢の中から、様々な要素を葛藤させた上で、結局それらの中のどれかには決められずにこんなどうしようもないクダをまく羽目になっている。おまけに「いつか書く」と日記で明言したものは二度と書くことはないという変なジンクスまでこの日記にはある。思うに、日記というのも仕事と同じで何よりもまずためないことが第一だ。そうすればこんな悩みは、なくなりはしないだろうが、それでも随分少なくはなるだろう。

 こんな仮想空間の隅におていも、本当に自由な場というのは案外ないものだ、今更ながら。気にするなと、そう言ってしまえばそれまでなのだけれど。

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