2001年08月16日(木曜日)

恐怖のどぐろ焼き

 二日前、8/14に私は久しぶりに高校時代の仲間と会ってきました。そして適度にボーリングなど堪能し、その足でいつものように飲み屋へ。そこでもいつものように普通に楽しんで終わるはずだったのですが、その飲み屋に入って早々に、そんな我らの平和願望を嘲笑うかのように事件は起きたのです・・・。

 飲み屋に入り、テーブルについた我々は、やはりまず最初にメニューを吟味することから始めました。そしてある程度固まったところで店員さんを呼び、「生中5つと、イカのげそ揚げに・・・」といった具合に順調に注文を進めていきます。そして私が「他に誰か何か頼む?」と声をかけた時、高校時代からの古の友人は店員さんに向かって言いました。

「あの〜すいません、どぐろ焼きってなんですか?

 ・・・どぐろ焼き?一体何のことだか私にもわかりません。そんなん一体どこに書いてあった?と私がメニューの上に視線を走らせている時に冷静に店員さんは答えました。

「・・・ああ、のどぐろ焼きですね?

 一瞬の沈黙。後爆笑。そらそうだ。「どぐろ焼き」なんて意味不明です。そして私は発見しました。メニューに「新潟名産のどぐろ焼き」と書かれているのを。ああ、なるほど。彼は

「新潟名産/のどぐろ焼き」

 として見たのではなく、

「新潟名産の/どぐろ焼き」

 としてその項目を見たわけですね。そうか〜、あの「の」は助詞だったんだねぇ・・・。まだ一滴も酒を飲んじゃいないのに、早くも酔っぱらいモードです。かくして我々はその「どぐろ焼き」ネタでしばらく盛り上がり、適度に酔ったところでちゃんと「どぐろ焼き」を注文し、楽しい酒を飲んできましたとさ。どっとはらい。

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