2005年10月17日(月曜日)

毒にも薬にもならないよりは

 毒にも薬にもならない話ばかり書いても何も意味はないわなーと思いつつ、最近は見事なばかりにそんな傾向の日記ばかりが続く。書くネタは一杯あったような気もする。先の総選挙ではかなり毒のある話を書いていたが、途中で自民党の圧勝が目に見えてきて公開する気をなくして下書きのままとか、玄関の前で二日間佇み続けた二匹のカマキリの話とか、久々の大作音楽論とか、書きかけやアイディアは割にあるのだけれど、タイミングが悪かったり何だりで表に出てない。まぁ、書いたとしても結局毒にも薬にもならない話も多いけど。

 どうせなら毒がいいよね。何しろ元々が立派ってほど立派な人間じゃない、いいこと言おうと思ったってタカが知れてる。カッコよく見せようったってタカがしれてる。ある程度はそう見せられるかもしれないけれど。心の向くまま書いたものが、誰かしらの心に何かしら引っかかるなら幸いだ。狙ってみたってうまくはいかん。狙ってみたってうまくはいかん。そう毒吐いてなんぼです。毒は批判や糾弾でなく、もっと精神的な毒がよい。たまにゃ読む方がまるで意味がわからんか、むしろ不快になるくらいでもちょうどいい。ある種オカルト。最近、書いてないなー、そういうの。社会に出るとある程度、人の快不快を考えてしまう。ここではホントに"ある程度"だけど。ま、時にはそんなもん無視してもよいでしょう。できるとしたならここしかない。潰しましょう。潰しましょう。そう色々と、無感情に。段々テンポに乗ってきた。こんな感じで書ければよい。こんな感じで書ければよい。結局毒にも薬にもならん。

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