2005年01月10日(月曜日)

新春MALT福袋

 なんだかウチに酒瓶がたまってきました。いや、「昔からいつもたまってるじゃねーか」言われれば確かにそうで、反論の余地はまったくないわけですが。まぁ学生時代との違いを挙げると、あの頃はカクテルを作るのにベースとなるスピリッツと各種リキュールをたくさん取り揃えていたので酒瓶の数が増えていたわけですが、今はウィスキーの瓶ばかりが増えていきます。あと焼酎・泡盛が少々。これじゃただの飲んだくれです(爆)。

 大体新年にネット通販で「モルト福袋」なるものを見つけて、思わず買ってしまったのがいけないのです。それで一気に三本も瓶が増えてしまいました。とはいえ中身は非常にいいものが入っていたので至極ご満悦な訳ですが。いやー、よかったんですよこの福袋。説明ではオフィシャルボトルが一本、ボトラーズものが二本、計三本で何が入っているかはお楽しみ、ってことだったのですが、私に当ったのはなかなか運がいい部類のようです。オフィシャルで入っていたのがマッカランの18年の、しかも旧ラベル!昨秋からラベルが変わって中身も変わったマッカランの、変更前の旧18年です!これは多分もうこれ以外に飲める機会もないだろうなと思うわけで、大事に飲みたいなと思わず構えてしまいます。そしてボトラーズものの一本がまたマッカラン。12年ものですがHigh Spirits' Collectionというブランドの「Lochs and Castles of scotland」という、ラベルに蒸留所の近くの湖や城が描かれた美しいボトルのものです。通常のオフィシャルの用に複数の樽を混ぜて品質を調整するのでなく、一つの樽からのものをそのまま詰めたこのボトルは世界で332本しかありません!その内のシリアルナンバー19だと手書きで書いてありました。いやー、この二本だけで既に相当な勢いで元が取れています。新年からこんなマッカランの飲み比べができるとは贅沢の極みと思いつつ、18年の方はまだ開けていません。いやー、やっぱいきなり開けるのももったいなくて・・・。微妙に貧乏性です(苦笑)。そしてもう一本のボトラーズものはPROVENANCE(プロヴナンス)というブランドのTAMNAVULIN(タムナヴーリン)というモルトなのですが、・・・正直よくわからんのです、このボトル。プロヴナンスの秋に蒸留されたタムナヴーリンで10年もの、ってのはわかるんですが、そもそもそれがネット上のどこでも売ってない。楽天で全検索かけても出てこないくらいだからよっぽどマイナーなのか、それともよっぽどレアなのか・・・?そもそもタムナヴーリンっていう蒸留所自体初めて聞きましたしねぇ。まぁマッカランと同じスペイサイド地域の蒸留所ということで、この福袋のテーマはマッカランとスペイサイドだったんだろうなぁと推察するわけですが。ん〜、欲を言えば一本アイラが欲しかったなぁ・・・。まぁとかなんとか言いつつも、既に味を占めてしまった私は来年もこの福袋あったら絶対買おうと心に決めているわけです。

 ・・・というわけで酒瓶が一杯になりつつあります。明らかに飲むペースより買うペースの方が早い(爆)。とはいってもあまり飲み過ぎて本当に飲んだくれになっても私自身困るので、適度に楽しみながら減らしていこうと思います。

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