2004年08月07日(土曜日)

一人ウイスキーテイスティング大会

 ふと家にウィスキーが結構あることに気がつきました。以前からの飲み残しのバランタイン12年ゴールドシールにジョニーウォーカー(黒)、ジョニ黒を買った時にオマケで付いてきたタリスカー10年のミニチュアボトル、先日買ってきたクラガンモア12年、そのクラガンモアに付いてきたダルウィニー15年のミニチュアボトル、そしてバルヴェニー12年ダブルウッド、おまけに旅先で突然ウィスキーが飲みたい衝動に駆られ、コンビニで買ってきたブラックニッカ。・・・結構あるのです。置き場所にも困ってきたので、飲み残しとかはもうこの際一気に干してしまおうと思った時に、いいことを思いつきました。どうせ飲むんだったら種類が一杯あるうちに色々飲み比べてみたらいいんじゃないか、そう思いついたのです。

 冷静にラインナップを眺めてみると、ブレンデッド・スコッチが2銘柄、スペイサイド・モルトが2銘柄、ハイランド・モルトとアイランズ・モルトがそれぞれ1銘柄、ジャパニーズ・ブレンデッドが1銘柄、結構飲み比べがいのあるバリエーションが揃っています。「これでラフロイグやラガーブーリンみたいなアイラ・モルトがあったら最高なんだが」という贅沢は置いておいて、今あるこのラインナップでも十分飲み比べがいがあります。ので、今日は思い切って一人ウィスキーテイスティング大会を開くことにしました。早めに晩ご飯を食べて、つまみにクリームチーズとチョコレートを買ってきて、冷蔵庫のミネラルウォーターを500mlのペットボトルに詰め替えてそれを室内に放置して常温になったら、さぁ準備完了です。

 意外と思う人もいるかと思いますが、ウィスキーのテイスティングは実はストレートでは行いません。ロックや冷たい水割りにもしません。常温のストレートに、ほんの少し常温の水を加えてテイスティングを行います。これはストレートよりも少し水を加えた方がウィスキーの香りが開くためで、冷やさずに常温でというのも同じ理由です。ウィスキーに限らずどんなものでも、香りというのは冷やすと引っ込んでしまうものなのです。だから本当に上質のシャンパンとかは決して冷蔵庫でキンキンに冷やしたりしません。それと同じです。後はウィスキーの足を見て、香りを楽しんで・・・、と、お決まりの手順でさぁ楽しみましょう。何しろ私もこれまでウィスキーは好んで飲んでいたとはいえ、特別にポリシーがあって飲んでいたわけでもなく詳しく調べたわけでもなく、通でもなんでもないのでこれ以上テイスティングの説明などできません。ここまでの知識も以前一度参加したテイスティングイベントで仕入れたもので、それ以上でも以下でもありません。最近はウィスキーをもっと深く楽しもうと思い始めたもので、これから通になってやろうというわけです。少しネットで調べて勉強してみたのですが、ん〜ウィスキーって奥が深いです。今はとりあえず、己の感じるままにウィスキーを楽しんでみたいと思います。

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