2002年07月28日(日曜日)

Amazonでレビューを書く

 私は今日も引き続きラッセルのギターにご執心だったわけですが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。いや〜、アンニュイな土日もここまでくると笑えてきます。何も生産的なことなどしちゃおりません。漫然とギターを弾き、漠然とインターネットをさまよい、偶然アリリオ・ディアスのCDを見つけて思わず注文してしまったり。この夏真っ盛りの今の時期、一人で部屋にこもっていることはあまり健康的ではないなぁなどと自分でも思いつつ、でもまぁ来週末は会社の仲間と海に出かけることになっているので今週くらいは不健康にヒッキー決め込んでてもいいかななどと思いつつ、非生産的かつ怠惰、漫然とした休日は過ぎていきました。なんか段々人間として間違った方向に進んでいる気がする・・・。ヒッキー決め込んでてもアマゾンをさまよっているとこれまで探しても見つからなかったCD(先述のディアスのCD)が突然見つかったりしてしまうから世の中変わったものです。そら不登校も増えますわ。

 ところで、今日アマゾンを徘徊していて思ったのですが、世の中には認められてしかるべき才能が埋もれている場合が怏々にしてあるものです。素晴らしい作品を残しているにも関わらず、それでもCDが売れずに世に知られていない才能達。逆に、話題性だけで大した才能でもないのにCDが売れて世に出ている人間もいます。まぁ、話題性も一種の天性ですから私は敢えてそれを批判しようとは思いませんが、とりあえず世に埋もれた確かな才能を広げる手助けを少しでもできたらと、アマゾンでCDのレビューを書いてみることにしました。カスタマーレビューといって、アマゾンの利用者なら誰でも書けるもので別に大したものではないのですが、意外にあそこで何かを購入する際ってそのカスタマーレビューが参考になったりするのですよね。しかもレビューを私が書いておいて、私が購入したり興味を持った商品と同じものに興味を持った人が表れた場合、運がよければ検索結果に私のお薦めCD群が表示されるかもしれない。そしてその詳細を見にいくと私のレビューが「このCDはいいよ」と誘惑すると。いや〜、アマゾンの暗黙知の表出方法はなかなか理にかなっています。というわけで、私はシコシコとお薦めCDのリストを作り、世に出てしかるべき(と私が思う)CDや、世には出ているものの既についているレビューがあまりにミーハーなものばかりで役に立たないという可哀相なCDのためにレビューを書いてみたのでした。昨日今日で5枚分くらい書いたと思います。これから一日一レビューを目標に頑張ります。まぁ、小さなことかもしれませんが、これで埋もれた素晴らしい才能達が一人でも多くの人に触れられることを願います。・・・ちなみに、レビューが掲載されるのは一週間後くらいだそうです・・・。遅ぇ・・・。

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