2000年01月10日(月曜日)

怪メール

 連休3日目。そろそろ家でじっとしてるのもかなりヒマになってきましたが、特に出る当てもないのでしかたなしにひたすらヒマしてました。で、その暇にかまけて久し振りにNetscapeをバージョンアップ。Navigatorの4.06からComunicatorの4.7に上げてみました。やはり起動に多少の時間はかかるようになりましたが、売り込み通りWebページの描画速度はかなり向上してるのでブラウジングはスムーズになりましたね。CSSへの対応度もよくなっているようだし、これなら充分バ−ジョンアップの意味もあろうというものです。4.6辺りまでは重いだけなのであまり使いたくなかったんですよね。しかしMessengerとか使わんからいらんのだがなぁ・・・。

 そして11時過ぎ、私が暇を打開しようとネットを始めたその時です。PHSに非通知でPメールDXが。何だと思い見てみると、なんとそれは不幸のメ−ル系のいかしたメールでした。内容としてはナンパされて薬を飲まされてレイプされた女二人がいて、そのレイプ魔共の子供を孕んでしまったと。しかも妊娠5ヶ月でもう堕ろせない。それでレイプされた女が自殺してしまって、もう一人レイプされた女が男共の悪事を広めるためにメールを打ったという設定のものでした。で、「私もすぐ親友の下に行きます」とあると。14人以上にこのメールを広めないと3日以内に死ぬそうです。で、このメールで斬新なところは受け取った人のメッセージが入っていること。「私もいつもはこのテのものは無視するのですが、友人が無視したら3日目の夜に血だけの胎児を持った女の霊が現れて首を閉めようとしてきたので逃げようと部屋を飛び出したら車に轢かれて死んでしまいました。あまりに恐ろしいので今回のだけは送らせてもらいます。ごめんなさい」みたいなメッセージが本文の後に数件。実に斬新です。彼(彼女?)は死んだ友人が霊と遭遇したことをどうやって知ったのでしょう?その他結構穴はあったのですが、とりあえずこういうのが好きそうな仲間二人に「見るか?」とメ−ルを送ったところ「見たい」と言うので転送し、その後その内の一人とひたすら内容の検証をしていました。使用された薬物の特定やら、何故被害者の女は膣洗浄及び生理日チェックという基本的な対処を取らなかったのかやら色々とシュールな話題で盛り上がっていました。使用された薬物についても、

「筋弛緩系だとレイプしても気持ちよくねーだろ」

「でもレイプ魔もスタンガンとか使うから結構気にしないんじゃ?」

 とかかなりディープな論議に花を咲かせてしまいました。しかし無くなりませんね、このテのやつ。そう、ちなみに俺が内容の検証を共にやっていた相手は一応生物学的には女なんでヨロシク。

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