1999年12月06日(月曜日)
素晴らしかったBKC定演
どうも久しぶりの日記の更新になります。理由はコンパと合宿です。そして今日も日記の更新がやたらと遅い深夜になってしまいましたが、それも某まりも氏と夜の3時過ぎまでウチで近所迷惑を顧みず『大聖堂』と『タンゴ・アン・スカイ』の決死の練習をしていたためです。御勘弁を。BKCはもう定演終わって楽でいいね・・・。
そう、先週土曜はBKCの定演があったのですが、いやいやあれは凄まじかった。何が凄まじかったって『クイッカン』、『不良少年』、わっきーの『部長挨拶』、そして大合奏の最後の流れがもう・・・。大合奏の前指揮のキヨが出てくる前指揮者なしで『プロムナード』やってたのは誰の発案なんでしょうか? あれはかなり感じよかったです。KICの間では「あれはキヨが登場するためのテーマソングだった」という噂がまことしやかに囁かれていますが・・・。まぁそんな噂が流れるのもすべてはキヨのAアンの指揮が凄まじくカッコよかったからでしょう。モーツァルトの『25番』の最後に左拳を天空高く突き出してフィニッシュした時にはどうしてくれようかと思いましたが、それもカッコつけと思わせないだけの説得力があったのには完全脱帽。続く『ハンガリ−舞曲』の大きく弧を描くようなタクト捌きも見事と言う他なく・・・。いや〜、参りました。あんたぁ凄ぇよ、キヨ。おかげで俺が振るポピュラーの指揮がヘボく見えるじゃねーか。まぁいいんだけどね。わしゃどうせ指揮は本職じゃねーし、俺は俺の味で勝負するよ。そう、いつものようにね。しかし驚いたのは『クイッカン』。あんな合わせるのが難しそうな五重奏をよくもあそこまでビシッと決められるものです。しかもあの執拗なまでの怪しいリフレインが個人的にかなり心にヒット。先年度F技の某F氏(ヨークマニア)と「あれは大したもんだ」と感嘆してました。『BAD BOY』もあの曲の儚さ漂う雰囲気を「儚い」という言葉がかなり似合わない二人がしっかり醸せていました。いい感じでしたよ。聴く度に演奏レベルが上がっていった気がします。さすがゴールデンコンビ。そして相変わらず演奏以上に魅せてくれるのがわっきーの部長挨拶。今回もさすがワッキーと思いながら聞かせていただきました。忌無はわっきーの部長挨拶にかなりショックを受けてしまい、「あ〜、どうしよ〜」とか帰り道ずっと悩んでましたぜ。オムからの提案で俺とにらめっこ二人で挨拶終了後前に出ていって渡した花束も心にヒットしてくれたようで嬉しく思います。定演終了後の君は熱かったよ。さすが我らが同胞BKC、素晴らしい定期演奏会でした。おかげで見に行ってよかったけど見なきゃよかったという微妙なプレッシャーが・・・。いやいや、俺らは負けん。どっからでもかかってきやがれ!!!!! というわけでこんな深夜まで開き直って練習してたわけです。学校にいる間はAアンやらポピュラーやらリベルやらのアンサンブル系ばっかやっててソロやる時間はないのでね。まぁ泣き言ばかりも言ってられません。とりあえずやれるだけやります。そう、やれるだけね・・・。
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