2012年12月30日(日曜日)

記号にできないお金たち

 先日、実家から一つの小さな箱が見つかった。その中には、自分がかつてもらったお年玉なんかが、もらった袋のままで貯金されていて、両おじいちゃんやおじさんなんかが自分の名前を宛名に書いた自筆の文字は、それだけで懐かしい気分になった。一つ、「絶対使わないお金」などとわざわざ封筒に書いてあるものもあった。小さい頃の自分が書いた文字だろう。そう書くことで貯金の意思を固めていたのだろうか。紙幣から硬貨までごちゃごちゃ混ざった中には、聖徳太子の一万円札や、伊藤博文の千円札もあって、随分小さい頃から貯めていたんだなと、昔の自分に感心した。

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