2008年10月21日(火曜日)

エサ=ペッカ・サロネン指揮『火の鳥』@サントリーホール

 今日はエサ=ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニックのコンサートを聴きにサントリーホールに行ってきました。元々このコンサート、5月にウィーン・フォルクスオーパーが演る喜歌劇『こうもり』を観に行った際、大量にもらったチラシの中から選別したもの。ストラヴィンスキーを振らせたら当代随一の呼び声高いエサ=ペッカ・サロネンが20年間率いた手兵ロサンゼルス・フィルを従えての同フィル音楽監督勇退前の最後の来日とくれば、それは当然なかなか興味をそそります。サロネンはストラヴィンスキーの『春の祭典』のCDを持っているのですが、それもいい演奏でしたし、同日の演目の中にファリャの『恋は魔術師』が入っていたこともあり、私は今日のコンサートのチケットを取ることにしたのです。それと一番の理由は、複雑なリズムと多様な色彩感が演奏するオーケストラと指揮者にとって非常に難易度が高いストラヴィンスキーの曲を、それを演奏したら当代随一と呼ばれる指揮者がどのようにタクトを振るのか実際に生で見てみたいと、そういう思いもありました。

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